Q&A

会社概要

美容業界で一番働きたい会社

美容学生の中で10 年間美容師を続けることができるのは 10%に満たないと言われています。
なぜ好きで志した美容師を多くの人があきらめるのでしょう。
それはトレーニングが厳しかったからかもしれません。
お給料の問題かもしれません。
人間関係?先輩が嫌だったということもあるでしょう。
美容師を諦めていった人たちには様々な理由があったのでしょうし、美容業界自体もまだまだ多くの人が長く働ける環境になっていません。
その全てを解消することは難しいことなのかもしれませんが、チカラコーポレーションはそういった要因を一つ一つクリアにしていき、 できるだけ多くの人たちが美容師を一生続けられるような環境を目指しています。
「美容業界で一番働きたい会社になること」これが私たちの目的です。

なぜ美容業界で一番働きたい会社を目指すのか

社長

チカラコーポレーションの目的は
「美容業界で一番働きたい会社になること」
3年ほど前からこのスローガンを掲げて経営を行っています。
チカラコーポレーションが運営する店舗がお客様に愛されなければならないことはもちろんですが、私はお客様以上にスタッフに会社を愛してもらいたいと思っているし、美容師が必要とする会社というものをこれからも追及したいと思っています。


私がこういった考えに至ったのには過去の体験が大きく影響しています。
チカラコーポレーションを創業する前、私は7年間でいくつかの美容室の会社で働きましたが、そこで感じたことは昔ながらの徒弟制度が色濃く残っているということでした。
つまり「働きながら仕事を覚えさせてあげているのだから、待遇に文句は言うな」という雰囲気です。丁稚奉公とも言えるでしょう。職人の世界ではよくあることだし、手に職を付けるという過程では多少の厳しさも必要だと思います。しかし、現場では理不尽過ぎることが多くあったのです。
例えば辞めると言ったスタッフには給料が支払われなかったり、先輩の肩を毎日何時間もマッサージしなければいけなかったり、その他ここでは書けないようなセクハラ、パワハラなどは当然のようにありました。

その中でも、私の美容人生の中で大きな転機となったのは「クビ」を宣告されたことでした。
当時、ご夫婦がオーナーで10 名ぐらいスタッフがいるお店で働いていました。
ある日、営業を終えた私はオーナーの奥さんに「西君、マスターが呼んでる」と言われました。私は何の話だろうと思い、オーナーのいる部屋に入ると突然「西君、君はうちには合わん。すぐに辞めてくれ。」と解雇を言い渡されたのです。
当時、私は家庭を持っていたということもあり、明日から収入がなくなる状況に直面し困り果て、先輩に相談をしました。「あ、先輩。さっきマスターにクビを宣告されたんですけど、どうすればいいですかね。」
そうすると先輩は驚きながらも、「労働相談センターというところがあるらしい」ということを私に教えてくれたのです。

次の日、私は労働相談センターに電話をしました。今でも鮮明に覚えています。三宮そごうの中にある公衆電話から電話をしました。電話に出てくれたのは青木さん(仮名)という当時50歳ぐらいの方でしたでしょうか。
私は青木さん(仮名)に一通りの状況を説明しました。すると青木さん(仮名)は「君、お店の中で誰かを殴ったり、法に触れるようなことしたことあるか。」私は「ありません」と答えました。続いて「じゃあ君、無断欠勤とか遅刻が多いとか、そんなんあったか」と聞くので、私は「それはないです」と答えると、「君、それはなぁ解雇権の濫用ちゅうんやで」「法律的にそんなんで雇用主は解雇することができんのや」と言われたので、私が「でも今働いているところは個人経営のお店なんですけど」と伝えると、「そんなん関係ないねん。人を雇うということは、そういう責任が発生するんや」と青木さん(仮名)は私に教えてくれました。その後も、今後の対策とか、いろいろなことを1時間ぐらい話しました。青木さん(仮名)の話は私にとって衝撃的な事ばかりでした。
私は、「美容業界はなんて雇用に対する法律を知らない所なんだろう」と思いました。働いているお店だけでなく、美容業界だったら当たり前のように行われている事が、社会的には非常識である。そんな事が多すぎたのです。
この電話の後から、私の中では美容師が必要とする会社、お店、働く環境とはどういうものなのだろうかという疑問と、それを解消していきたいという気持ちが大きくなっていきました。
その後も私の給料が税務署に水増し申告されていたために、翌年の私の国民保険料が大幅に上がるというような法に触れる経験があったりなど、大小様々な問題点に直面していく中で、自分の作るべき会社像みたいなものが見えてきました。

美容師が充実して働ける職場をつくりたい。

2003年神戸三宮でチカラコーポレーションを創業するときからの変わらぬ願いであり、これはチカラコーポレーションの存在理由だと私は考えています。

多くの人に分かりやすいように3年ほど前スローガンを「美容業界で一番働きたい会社になること」としましたが、私の中では理想論やきれいごと、またスタッフを引き付けるためのものでも何でもなく、過去の体験からくる切実な願いなのです。
美容業界で一番働きたい会社になるためには、まずは基本的な待遇を世間一般の常識的なものにすること。
そして長期勤務が安定していること。充実感があること。フェアな評価があること。働くことで人間的成長が行えること。など、その他にも求められる要素はたくさんあると思います。
美容業界は車産業や電化製品、ITなどと比べ、決して収益性が高い業種とは言えませんし、チカラコーポレーションもまだまだ若く、非力であります。ですから、今すぐに全てを備えることはできませんが、現段階ではいいバランスで仕組みが整備されてきていると自負していますし、これからもチカラコーポレーションとそこで働くスタッフの人生が続く限りは、何よりも第一に「働きたい会社」というものを目指していくことでしょう。

なぜならそれがチカラコーポレーションの存在理由だからです。


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